大腸カメラ前日~当日の流れ|検査の所要時間や検査前の食事に関して解説【薩摩川内市 上小鶴外科胃腸科】
当日までの準備(前日・当日の食事など)
大腸カメラ検査は、腸内をきれいにして観察しやすくすることが非常に重要です。
検査の精度を高め、ポリープや炎症などの早期発見につなげるために、前日から当日にかけて以下の準備を行います。
前日までの食事
- 検査3日前から消化の悪いものは避けてください
避けた方がよい食事例:海藻類、きのこ類、繊維の多い野菜、種のある果実、その他(ごま、ピーナッツ、こんにゃく) - 赤い食べ物(トマト、赤いゼリー、いちごなど)は、便に色が残ることがあるため控えましょう
- 飲み物は水・お茶・スポーツドリンクなどを中心に摂取
- 前日の夜には、医師の指示に従って下剤を服用します

当日の食事・水分
検査当日の下剤服用の注意点について
★2時間かけて全量を服用してください。早すぎても遅すぎても便の出方に影響します。
【注意点】
処方されたお薬は医師の指示通り使用してください。
マグコロール散を服用するにあたっては以下の注意点をお守りください。
・服用前日と服用前いずれも排便がない方は、服用しないで連絡してください。
・ひとりでは服用しないでください。
・服用中または服用後に次の症状があらわれた方は連絡してください。
(お腹が痛い、吐き気がする、血便が出た、気分不良、体がだるい、じんましんが出た、など)
・全部飲み終わっても排便がない場合にも、連絡してください。
検査の実施(約15〜20分)
大腸カメラ検査自体の所要時間は、おおよそ15〜20分程度です。
鎮静剤を使用する場合は、検査中に眠っている間に終了するため、ほとんどの方が痛みや不快感を感じることなく検査を受けられます。
検査の流れ
①検査台に横になる
腹部の緊張を緩め、スムーズに内視鏡を挿入できる姿勢をとります
②鎮静剤の投与(希望者のみ)
眠った状態で検査が進むため、緊張や痛みを最小限に抑えられます
③内視鏡の挿入・観察
肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体を慎重に観察します
ポリープや異常が見つかった場合は、必要に応じてその場で切除(ポリープ日帰り切除)を行います
④検査終了
内視鏡をゆっくりと抜き、検査は終了です
鎮静剤使用の場合は、すぐに起き上がらず回復室で休憩していただきます
安心ポイント
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検査中は、医師と看護師が常に体調を確認
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空気を入れて腸を広げる際の腹部の張りや軽い違和感はありますが、ほとんどの方は我慢できる程度です
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検査中に異常があった場合も、その場で安全に対応できる設備と経験豊富な医師が対応します
検査後の休憩と説明
大腸カメラ検査が終了した後は、個室でゆっくり休憩していただきます。
特に鎮静剤を使用した場合は、体が完全に目覚めるまで安静が必要です。
通常、15〜30分ほどで落ち着きますが、個人差がありますので、無理に起き上がらず、スタッフの指示に従いましょう。
医師による結果説明
休憩後に、検査中の画像を確認しながら医師が説明します。
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見つかったポリープや炎症の有無
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ポリープ切除を行った場合は、その内容や今後の経過
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次回の検査の目安や注意点
患者さんが理解しやすいように、写真や図を使って説明することもあります。
疑問や不安があれば、その場で遠慮なく質問できます。
帰宅の注意点
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鎮静剤を使用した場合は当日の運転はできません
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付き添いの方と一緒に帰宅するか、公共交通機関をご利用ください
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検査後にお腹の張りや軽い腹痛が出ることがありますが、通常は数時間で落ち着きます
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出血や強い腹痛があれば、すぐに医院に連絡してください
まとめ:安心して大腸カメラを受けるために
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、大腸がんやポリープの早期発見に非常に有効な検査です。
当院では、鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査や、検査中のポリープ日帰り切除にも対応しており、安心して検査を受けていただける体制を整えています。
前日・当日の食事準備や下剤の服用、検査中の流れ、検査後の休憩・説明まで、すべて丁寧にサポートいたします。
不安や疑問があれば、遠慮なく医師やスタッフにご相談ください。
大腸カメラ検査は、症状がなくても定期的に受けることが将来の健康を守る最善の方法です。
地域の皆さまが安心して検査を受けられるよう、上小鶴外科胃腸科では皆さまの受診をお待ちしています。
