最近つまずきやすくなった…それ、“フレイル”のサインかも? 〜運動で予防する方法〜
「なんとなく体がだるい」「足が上がりにくい」「出かけるのが億劫に…」
最近、そんなふうに感じることはありませんか?
以前よりつまずきやすくなった
少し動くだけで疲れやすくなった
なんとなく気力が湧かない
…といった小さな変化を感じている方が増えています。
「年齢のせいだから仕方ない」と思ってしまいがちですが、実はそれ、“フレイル”と呼ばれる身体や心の機能が弱ってきた状態かもしれません。
進行してしまうと転倒や寝たきり、認知機能の低下につながることも。
でも、早めに気づいて対策すれば、元気を取り戻すことができます。
このブログでは、フレイルのサインや予防法、そして当院リハビリ科でできるサポートについてご紹介します。
【1章:フレイルとは?】
「フレイル(Frailty)」とは、加齢とともに筋力や体力、気力が少しずつ低下し、健康と要介護の間にある“中間的な状態”のことをいいます。
たとえば、
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昔よりも歩く速度が遅くなった
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何もないところでつまずくようになった
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食欲がなく、体重が減ってきた
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人と会うのが億劫になり、家にこもりがちになった
このような変化がいくつか重なると、フレイルの可能性があります。
◆ 健康 → フレイル → 要介護
フレイルは、放っておくと転倒・骨折・入院などをきっかけに、一気に要介護状態へ進行するリスクがあります。
しかしその一方で、正しく対処すれば改善・回復が可能な段階でもあります。
そのため、いま注目されているのが「フレイルの早期発見と予防」です。
【2章:フレイルを放置するとどうなる?】
フレイルをそのままにしておくと、身体・心・生活の機能がどんどん低下していき、日常生活に支障が出てくることがあります。
◆ 例えば、こんな悪循環に…
◆ フレイルは「気づいたときが予防のチャンス」
フレイルは、進行すると回復に時間がかかることがありますが、早めに対処すれば改善する可能性が高い状態です。
特に重要なのは「動かないことが最大のリスク」ということ。
高齢になると、体を使わない日が続くだけで筋力は急速に衰えていきます。
【3章:予防と改善に大切なこと】
◆ ポイント①:とにかく「動く」こと
一番大切なのは、体を動かす機会をつくることです。
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買い物は歩いて行く
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家の中でもこまめに立ち上がる
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軽い体操やストレッチを習慣にする
など、無理のない範囲で“毎日続ける”ことが大事です。
特に注意したいのは、下半身の筋力。足腰の筋力が弱ると、歩行が不安定になり、転倒のリスクが高まります。
◆ ポイント②:しっかり食べる
筋肉の材料となるたんぱく質(肉・魚・卵・大豆など)を意識して摂りましょう。食が細くなると、体重だけでなく筋肉まで落ちてしまいます。
「3食きちんと食べる」「できれば人と一緒に楽しく食べる」ことも、心の健康につながります。
◆ ポイント③:人と関わる
「会話が減る」「外に出なくなる」ことも、フレイルの進行を早める要因のひとつです。
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ご近所との挨拶
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地域の集まりや趣味活動への参加
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家族との電話や面会
など、人とのつながりを持つことも大きな予防策です。
【4章:当院リハビリ科での取り組み】
◆ 専門スタッフによる個別プログラム
理学療法士・作業療法士などのリハビリ専門スタッフが、医師の指示のもとにお一人おひとりの状態に合わせたプログラムを作成します。
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下肢の筋力強化
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バランス訓練
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歩行訓練
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生活動作の維持や改善 など
ご本人の目標や生活スタイルに合わせて、無理なく続けられる内容を一緒に考えます。
◆ 外来リハビリ・通所リハビリに対応
当院では、
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週に数回の外来リハビリテーション
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介護保険を利用した通所リハビリテーション(デイケア)
のいずれにも対応しています。ご自宅での生活を維持しながら、無理なくリハビリを続けられます。
◆ フレイル予防の「きっかけづくり」に
「リハビリなんて大げさでは…」と思われるかもしれませんが、
リハビリは“リハビリが必要になる前に始める”ことがとても大切です。
ちょっとした体力低下や不安がある段階からでも、十分に効果があります。
「気になるけど、どこに相談したらいいかわからない」とお悩みの方も、ぜひ一度ご相談ください。
【まとめ】
お気軽にご相談ください
「これってリハビリの対象になるの?」と迷われる場合でも大丈夫です。
まずはお気軽にお電話や受付でお声かけください。
体験や見学のご案内も可能です。
皆さまがこれからも元気で安心できる毎日を過ごせるように、私たちがサポートいたします。
